最近、こんな気持ちになることはありませんか?
「なにもしたくない」
「やる気が出ない」
「朝、起きるのがつらい」
そんな自分に、
「私ってダメだな…」と責めてしまっていませんか?
それ、心の防衛反応かもしれません
やる気が出ないのは、「怠け」ではなく
がんばりすぎた心が出してくれているSOSかもしれません。
たとえば──
・慣れない新生活で、気を張り続けた
・周囲に気をつかって疲れた
・「頑張らなきゃ」で心を押し込めた
そんな毎日を続けていたら、
心は「もう限界かも」とあなたを守ろうとして、
“無気力”というブレーキをかけてくることがあるんです。
「なにもできない日」のためのセルフケア3つ
では、そんな日にはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、すぐに試せるセルフケアを3つご紹介します。
①「小さなひとつ」でいいことにする
何もできない日こそ、
・カーテンを開ける
・顔を洗う
・お茶をいれる
たったひとつでOKにしましょう。
「できたこと」に〇をつけると、少しずつ心が元気を取り戻しはじめます
②「手を温める」だけでもOK
手をあたたかいタオルで包んだり、さすってみたり、
温かい飲み物を入れたコップを手のひらに包み込みように持ったり、
お湯に浸したりしてみてください。
じんわり温まることで
自律神経が整いやすくなり、
心もふっとゆるみやすくなります☕
これは、体を通じて心を整えるやさしいリセット方法です。
ちなみに!!
私は、手のひらを太陽にかざして温めるのが大好きです。
太陽のパワーを感じながら、優しい温かさを得られます。
(頭痛があるときはやめたほうがいいです・・・太陽光の目からの刺激が強すぎて、頭痛を増長させてしまうこともあります)
③自分にやさしい言葉をかける
「今日はがんばらなくていいよ」
「そっか、疲れてたんだね」
「ここまで本当によくがんばったよ」
自分にやさしく声をかけることで、
心はふっと安心して、回復に向かいます
声を掛けることも難しい・・・と感じることもあるかもしれません。
そんな時は
自分の胸にそっと手を添えてください。
手を当てているだけで、温かい気持ちになります。
“なにもしたくない”日は、
「心のブレーキがちゃんと働いている証拠」。
そんな日は、自分を責めるより、
「そろそろ休もう」と声をかけてあげてくださいね。
やすむことも、ひとつの大切な“行動”です